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子宝相談で多い子宮内膜症について

子宝相談をしていますと、少なからずご相談を受けるのが 「子宮内膜症」です。 子宮内膜は本来、 子宮の内膜  にだけ存在します。 ところがこの子宮内膜に非常によく似た組織が 子宮以外の場所 にあって、 子宮内膜と同じようにエストロゲンの刺激を受けて 増殖・ 出血 しているのが子宮内膜症です。 出口の無い出血ですので毎月出血したものが溜まっていきます。 卵巣に飛び火した子宮の内膜が毎月出血を繰り返せば チョコレート嚢腫となります。 卵巣意外にも腹膜・腹壁・肝臓・肺・鼻粘膜などにも 子宮内膜組織ができて、生理時に出血を起こすことがあります。 子宮内膜症で一番困るのは「痛み」と「 不妊症 」です。 生理痛だけではなく排便痛や排卵痛や下腹部痛や腰痛 などもあります。 子宝の漢方相談でも内膜症のある方には 免疫調節の漢方を加えながら 良い卵胞を作る漢方、子宮を整える漢方を 使い妊娠を目指していきます。 妊娠すると、子宮内膜症は治ることが多いです。

子宮内膜の状態を知る方法

  9月になり、少し涼しくなった気がします。 夏の疲れが出てくる頃ですので気をつけてお過ごしください。 今回は子宮内膜の状態を知る方法について書きました 子宮内膜は厚さを調べるだけでなく 妊娠しやすいかの状態を調べることも重要です。 現在、不妊症の方の子宮内膜の状態を知る方法は、3つあります。 1.ERA検査    胚移植に最適なタイミングを知る検査 2.EMMA検査    子宮内膜の 細菌の状態 を知る検査 3.ALICE検査    子宮内膜炎の細菌 を調べる検査  ※ERA検査は、「着床の窓」という受精卵を受け入れる期間を   決める検査で実行により妊娠率が25%向上しています。  ※EMMA検査は、状態が悪いと言われた方には、乳酸菌やラクトフェリンが   出されている事が多いです。(各社で改善のデータは出ているようです)  ※ALICE検査では、炎症がある場合は、抗生物質の服用で内膜炎の改善は   されますが、菌が陰性になっても妊娠に有効かどうかはまだわかっていません。   東洋医学的な考え方ですが、菌の反応がなくても炎症があるととらえ、   清熱解毒薬という漢方で妊娠しやすくする方法はあります。

ワクチンと妊娠について。 

コロナワクチンを打った方がよいのか? 悩まれる方は多いと思います。 若年層に広まるネットでのワクチンにおけるデマも より不安にさせるのかもしれません。 妊娠中の方や妊娠ご希望の方は、なおさらです。   少し前の話題ではありますが、8月14日の 朝日新聞に掲載されていました。 ワクチンと妊娠についてです。 私のもとにも質問がかなり多いです。 ご参考になれば幸いです。 ワクチンで不妊?妊娠中の接種は?  学会がQ&A作成 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル (asahi.com)

夏になると多い不正出血

暑くなると多い不正出血のご相談。 当店で不妊相談されている方は 40代の 方が多いので、 生理周期が乱れると、すぐ 「更年期でしょうか?」と 心配で尋ねられます。 暑い夏は、周期が乱れるだけでなく、不正出血や生理がダラダラ 長く続いてしまうなどの不調がいろいろ起きる事が多いのです。 もともと血虚(けっきょ)の体質の方は、血の量が少ない体質なので、 血に乗って身体中を巡る「気」も少なめです。 その上、夏になると汗が自然と多くなるので、汗とともに「気」も 出ていってしまい、身体を保つ「気」が減ってしまいます。 「気」がもともと少なめな上に、さらに減る状態になるので、 身体の血を調整して保つ力が下がってしまい、血が漏れ出て しまうような状況が起きやすくなります。 ご相談をしていると、夏には、おかしな出血の相談が多いです。 それをいきなり更年期とは言わないので、そのまま様子をみていて下さいね。 夏が過ぎて、症状が無くなるのであれば、まだ血を調整する力があると いうことになります。

雨が続きますね。漢方と不妊治療について。

大雨の被害が各地で出ています。 筑後地方でも被害がかなり出ています。 ご無事をお祈り申し上げます。 お盆が明けると、子宝相談が増えます。 漢方における不妊との役割を記します。 漢方から不妊症を考える 近年、体外受精、顕微授精の進展で病院の不妊治療が進化していますが、 それでも体外受精を何回やっても授からない、着床しない、受精しない、 胚盤胞までいかない。子宮内膜が厚くならない。などのお悩み。 または誘発剤に反応しない、無排卵、多嚢胞性卵巣症候群、生理不順でお 悩みの方もいますし、子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫、卵巣嚢腫などの 悩みもあります。 西洋医学の病院の日進月歩の不妊治療と漢方による子宝漢方 を併用すれば、かなりの確率でよい成績、妊娠、出産に至ることは可能です。 結婚後、1~2年経過しても子供に恵まれない場合には原発性不妊症。 出産後2年経っても授からない場合には続発性不妊症と言います。 不妊症の原因に対して漢方では、個人の一人一人の体質、年齢、身長、 体重や生活環境、職種、性格などすべての状況から、不妊の原因を 求めて漢方で独自に追求して、妊娠、出産を目指します。 女性不妊症には、まず月経の調整が大切です。 月経が乱れている場合は整えるということが 妊娠へ大前提となります。 ◎漢方での不妊の原因。 1)肝うつ不妊   ストレス性の不妊です。 2)肝腎不足タイプの不妊   卵子や精子が弱っているタイプの不妊。 3)瘀血(おけつ)タイプの不妊   血行不良による不妊 4)痰湿(たんしつ)タイプの不妊   体内の水の流れが悪くなるためにおこる不妊 詳しくはご相談ください。  

妊娠と白砂糖の取りすぎの関係

九州は梅雨明けですね。 コロナワクチンの接種も増えてきました。 はやく感染不安のない日々が訪れてほしいですね。 今回は、妊娠と白砂糖の取りすぎの関係について 食生活が偏っているなと思われる方は、ご参考にされてください。 ★若返る食事とは?  砂糖(お菓子やジュース)や果物は控えめに!! <理由>  白砂糖の過剰摂取は体の中でエネルギーになる時にビタミンBや  貴重なミネラルを消費してしまいます。  また体温を軽度下げてしまい、女性の  冷え性  の原因の  ひとつになっています。   それにより  妊娠  を遠ざけてしまう遠因ともなるかもしれません。   甘いものは美味しいですが摂りすぎには要注意です。 <果物は?>  果物の摂取はミネラルや栄養に富んでいますが少量を旨とし、  太りやすい食後の果物は控え、摂る場合は朝一番など空腹時が  良いでしょう。 <過剰摂取により思わぬ病気も>  ブドウ糖は癌細胞の多くが解糖系の代謝で生きているため、  PETなどの最先端の癌検出検査の原理となっています。  見かたを変えれば、癌を元気づけているかもしれません。  免疫で有名な安保先生の著書によると白砂糖の過剰摂取は癌細胞を  抑制してくれる免疫細胞であるリンパ球の働きを抑えてしまい、  発癌しやすい環境を作ってしまうとのことです。

タンパク質と妊孕性の関係

話題の蛋白質と妊孕性の関係 について 欧米人に比べてアジア人は以前から統計的に 妊孕性 が劣っています。 欧米人が蛋白質を多く摂っている事に起因します。 蛋白質が不足しがちなアジア人は細胞増殖などの代謝が悪くなり、 妊孕性 が落ちてしまいます。 不妊患者の多くは35歳以上の代謝が生理的に低下している方が多く、 特に体外受精などで良い卵が採れない方には、 この傾向が強い事が分かっています。 不妊患者の卵の質を良くする最も大切な点は、 良質な蛋白を十分摂取する事です。 具体的には卵や青魚、お肉、大豆製品をおおく摂る事が必要です。 注意してほしい事は、植物性蛋白にはアミノ酸から蛋白質を 合成を開始するときに必要なメチオニンというアミノ酸が少ないため、 メチオニンを多く含む動物性蛋白質を一緒に摂るように心がけてください。 メチオニンを多く含む動物性蛋白質 ○鶏肉○牛肉○羊肉○マグロ○カツオ 私たちの体は赤血球が120日、皮膚が30日、胃や腸などの粘膜が 2~3日で入れ替わっており、平均して100~200億の細胞が 入れ替わっていると言われています。 これらの細胞の入れ替えを支えるためには十分な量の蛋白の補充が 必要になります。 ※お肉を食べれない方は、無理されないでください。