2017年10月31日火曜日

明日から11月ですね。38歳の方から妊娠のご報告がありました。

早いもので、明日から11月ですね。

今日はハロウィーンということで、盛り上がっている

ご家庭もあることかと思います。


かぼちゃのオバケの飾りがあるとお子様たちが

喜んでいます。


今月も数名の方より、妊娠出産のご報告を受けました。

皆様、頑張られていたので大変うれしく思います。


今回は38歳の方の妊娠までの過程を記しました。


結婚4年目、妊娠、不妊治療は未経験。


妊娠を希望していたが、病院の検査で「ホルモンのバランスが悪い」

と言わた。

基礎体温をつけても高温期が無く、生理周期も不安定。

ホルモン治療を勧められましたが、抵抗があった。

昔から冷えがひどく、冬は靴下を履かないと眠れない、イライラしやすい。

赤ちゃんは欲しいけど、病院での治療が不安で不妊治療に踏み出せず。

30代後半になると妊娠確率は減ると聞いたので焦っていた。

漢方で身体を整えたいと考えご相談にこられました。

「妊娠しやすい身体つくり」が漢方の特徴です。
 
冷え性で、ホルモンバランスが乱れている状態は、漢方でいう

「腎」や「肝」という部位の働きがが弱っていると考えられます。

血液を貯蔵したり、赤ちゃんを産み、育てる力の基本となるこれら

の力が足りないと、赤ちゃんを授かっても、流産につながる可能性が

高くなります。

ホルモンバランスや、生理周期の乱れ、イライラを改善する漢方

を服用します。


それと、今回のお悩みのメインは「高温期がない」ということです。


この場合、排卵が行われていない「無排卵」が疑われるので、

卵子の育ちをよくする」漢方薬も必要となります。


服用後、ドロドロだった生理の経血がサラッとしてきたのと、

イライラが減ったことで喜ばれていました。

服用5ヶ月目で自然妊娠されて、とてもびっくりされてました。

しかし、育たずに流産(稽留流産)されてしましました。

残念ではありましたが、気を取り直していただきました。

赤ちゃんが授かれるくらいに身体のバランスが改善されたのは

大きいことです。

でも、また赤ちゃんを迎え、育てる力が弱かったのかもしれません。

そこで、さらに漢方を続けてみたところ、基礎体温はちゃんと

高温期と低温期がわかる、きれいな二層になりました!

すると、4ヶ月後に妊娠が確定しました。


今度は流産をすることもなく、順調に育っています。


元気な赤ちゃんと会えるのが楽しみですね。

2017年10月24日火曜日

台風が去り一安心ですね。子宝にもよいお灸。

はやいもので、10月も過ぎようとしています。

台風が去り、今日はお天気に恵まれました。(筑後地方)


少し寒くなってまいりましたので、今回はお灸のおすすめです。

三潴薬品には、せんねん灸などの一般的なお灸もありますが

「温灸器」と呼ばれる少し変わったお灸もあります。


お灸といえば、「火」を使うのですが直に皮膚に当たると

少し怖い方も多いようです。

「温灸器」は火は使うのですが、器具の中でやさしく燃える

ため、やけどをするような熱さを感じず心地よい熱さを

与えてくれることが特徴です。

火は器具の中で自然と消えます。(正確には、もぐさが燃え切って

なくなる)

お腹や首筋、耳などにあてると温泉に入っているようにポカポカします。


子宝で使用するときは、おへその周りと足の付け根の部分を温める

とよいです。

☆子宝によいツボ