2021年8月23日月曜日

ワクチンと妊娠について。 

コロナワクチンを打った方がよいのか?

悩まれる方は多いと思います。


若年層に広まるネットでのワクチンにおけるデマも

より不安にさせるのかもしれません。


妊娠中の方や妊娠ご希望の方は、なおさらです。


 少し前の話題ではありますが、8月14日の

朝日新聞に掲載されていました。


ワクチンと妊娠についてです。


私のもとにも質問がかなり多いです。


ご参考になれば幸いです。


ワクチンで不妊?妊娠中の接種は?

 学会がQ&A作成 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル (asahi.com)

2021年8月16日月曜日

夏になると多い不正出血

暑くなると多い不正出血のご相談。


当店で不妊相談されている方は 40代の方が多いので、

生理周期が乱れると、すぐ「更年期でしょうか?」と

心配で尋ねられます。


暑い夏は、周期が乱れるだけでなく、不正出血や生理がダラダラ

長く続いてしまうなどの不調がいろいろ起きる事が多いのです。


もともと血虚(けっきょ)の体質の方は、血の量が少ない体質なので、

血に乗って身体中を巡る「気」も少なめです。


その上、夏になると汗が自然と多くなるので、汗とともに「気」も

出ていってしまい、身体を保つ「気」が減ってしまいます。


「気」がもともと少なめな上に、さらに減る状態になるので、

身体の血を調整して保つ力が下がってしまい、血が漏れ出て

しまうような状況が起きやすくなります。


ご相談をしていると、夏には、おかしな出血の相談が多いです。

それをいきなり更年期とは言わないので、そのまま様子をみていて下さいね。


夏が過ぎて、症状が無くなるのであれば、まだ血を調整する力があると

いうことになります。






雨が続きますね。漢方と不妊治療について。

大雨の被害が各地で出ています。

筑後地方でも被害がかなり出ています。

ご無事をお祈り申し上げます。


お盆が明けると、子宝相談が増えます。

漢方における不妊との役割を記します。


漢方から不妊症を考える


近年、体外受精、顕微授精の進展で病院の不妊治療が進化していますが、

それでも体外受精を何回やっても授からない、着床しない、受精しない、

胚盤胞までいかない。子宮内膜が厚くならない。などのお悩み。


または誘発剤に反応しない、無排卵、多嚢胞性卵巣症候群、生理不順でお

悩みの方もいますし、子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫、卵巣嚢腫などの

悩みもあります。



西洋医学の病院の日進月歩の不妊治療と漢方による子宝漢方

を併用すれば、かなりの確率でよい成績、妊娠、出産に至ることは可能です。



結婚後、1~2年経過しても子供に恵まれない場合には原発性不妊症。


出産後2年経っても授からない場合には続発性不妊症と言います。



不妊症の原因に対して漢方では、個人の一人一人の体質、年齢、身長、

体重や生活環境、職種、性格などすべての状況から、不妊の原因を

求めて漢方で独自に追求して、妊娠、出産を目指します。



女性不妊症には、まず月経の調整が大切です。

月経が乱れている場合は整えるということが

妊娠へ大前提となります。



◎漢方での不妊の原因。


1)肝うつ不妊

  ストレス性の不妊です。


2)肝腎不足タイプの不妊

  卵子や精子が弱っているタイプの不妊。


3)瘀血(おけつ)タイプの不妊

  血行不良による不妊


4)痰湿(たんしつ)タイプの不妊

  体内の水の流れが悪くなるためにおこる不妊


詳しくはご相談ください。