8月も終わりましたね。 今年は特に気候が異常で過ごしにくい月でした。 体調不良を訴える方も例年より多くみえられました。 今回は、最近評価の高い漢方のご紹介を。 子宮内膜でお悩みの方にはすごくおすすめです。 齢を重ねると、卵巣機能が低下してくることは仕方のないことではあります。 漢方療法は、卵巣機能が回復して、年齢以上に若返ることも目的の一つとしています。 漢方が発展してきた経緯の一つは「老化防止」です。 今でいう「アンチエイジング」です。 「アンチエイジング」の漢方として注目を集めている商品が 「紅沙棘(ホンサージ)」です。 紅沙棘はチベットの秘薬「沙棘」から取れる、良質なオイルです。 紅沙棘にはビタミンE、ビタミンA,D そして野菜の数倍に達するβーカロチン、 さらに抗酸化作用の強いパルミトオレイン酸や ミネラルが豊富に含まれています。 パルミトオレイン酸は 数少ない、脳の血流にも影響を与えるオイルとしても注目されています。 漢方の考え的には、全身の陰血を養うと同時に悪い脂を除くことを 期待できるすぐれものです。 不妊症に対しては、 「子宮や卵巣の機能を高める」 「良質の卵子や子宮内膜を作る」(特に内膜が薄い方) 「免疫性の不妊の方の流産防止」 の目的で使用されます。 肌ツヤがよくなることでも知られていますので、美容目的で購入される方も多いです。 内膜の状況は肌ツヤに表れるといわれますので、肌ツヤが良い方は 子宮内膜の状況もよい方が多いようです。 先日は、体外受精を頑張っておられる41歳の方で 内膜が厚くなりにくく、着床しづらいとお悩みでしたので 少し飲んでいただいたところ 無事に内膜の状態がよくなり、妊娠しましたとの ご報告をうけました。