2018年8月31日金曜日

8月も今日で終わりですね。子宮内膜におすすめの漢方。


8月も終わりましたね。


今年は特に気候が異常で過ごしにくい月でした。


体調不良を訴える方も例年より多くみえられました。



今回は、最近評価の高い漢方のご紹介を。


子宮内膜でお悩みの方にはすごくおすすめです。


齢を重ねると、卵巣機能が低下してくることは仕方のないことではあります。


漢方療法は、卵巣機能が回復して、年齢以上に若返ることも目的の一つとしています。


漢方が発展してきた経緯の一つは「老化防止」です。

今でいう「アンチエイジング」です。



「アンチエイジング」の漢方として注目を集めている商品が

「紅沙棘(ホンサージ)」です。



紅沙棘はチベットの秘薬「沙棘」から取れる、良質なオイルです。

紅沙棘にはビタミンE、ビタミンA,D

そして野菜の数倍に達するβーカロチン、

さらに抗酸化作用の強いパルミトオレイン酸や

ミネラルが豊富に含まれています。


パルミトオレイン酸は

数少ない、脳の血流にも影響を与えるオイルとしても注目されています。


漢方の考え的には、全身の陰血を養うと同時に悪い脂を除くことを

期待できるすぐれものです。


不妊症に対しては、


「子宮や卵巣の機能を高める」


「良質の卵子や子宮内膜を作る」(特に内膜が薄い方)


「免疫性の不妊の方の流産防止」


の目的で使用されます。



肌ツヤがよくなることでも知られていますので、美容目的で購入される方も多いです。


内膜の状況は肌ツヤに表れるといわれますので、肌ツヤが良い方は


子宮内膜の状況もよい方が多いようです。



先日は、体外受精を頑張っておられる41歳の方で

内膜が厚くなりにくく、着床しづらいとお悩みでしたので

少し飲んでいただいたところ

無事に内膜の状態がよくなり、妊娠しましたとの

ご報告をうけました。





2018年8月22日水曜日

台風が多いですね。朝晩過ごしやすくなりました。子宝相談の簡単な流れなど

朝晩は過ごしやすくなってきましたね。

夏の終わりを感じます。

とはいえ、日中は暑く外は大変そうです。

私共は、日中の大半を屋内で過ごすため

ご来店のお客様には申し訳なく思います。



毎年のことなのですが、

お盆過ぎは、「不妊症」のご相談が多くなります。

できれば、ご予約をとっていただけますと助かります。


今回は、ご相談の流れを大まかにご紹介いたします。


相談のお時間は 初回は約1時間程度 です。


最初に聞くことは

①基礎体温の有無

②医療機関の受診の有無

③子宮の病気の有無

④生理痛の有無

⑤冷えの有無

⑥おりものの有無

などをお伺いしております。


あとは、現段階での他の症状や医療機関での

検査結果などを踏まえた上で漢方薬などを

ご提案させていただいております。


最初は、緊張されるとは思いますが

誠心誠意、対応させていただきますので

よろしくお願い申し上げます。


ちなみに、肝心のご予算は

約10000~50000円くらいです。


金額の幅が大きいのは

不妊症(未妊症)は

年齢や状態に比例するからです。


決して安くはありませんが

体にはプラスになるもの

をお勧めさせていただきます。

2018年8月2日木曜日

猛暑が続きますね。 血虚について(※漢方用語です)


8月にはいって、ますます暑くなった気がします。


熱中症が、国民病みたいな感じになってきましたね。


外出時は、どうか無理をなさらないでくださいね。



先月も、赤ちゃん生まれましたと見せにきてくれた

お客様がいらっしゃって感激いたしました。

生まれて間もない赤ちゃんは、ほんとかわいいですね。

これからの成長が楽しみです(^^♪



今回は、「血虚」について

子宝相談をしていると、多いのは「血虚」体質の方。

「血虚」とは、血液の「量」や「栄養」が足りない体質を言います

漢方では、「補血薬」というもので、整えていきます。

しかし、実際に血が増えるのでしょうか?

2Lの血が3Lになるって事はあるのでしょうか。

血液検査でみているのが血の「量」だとすると

漢方で診ていくのは、血の「質」です。

「血虚」を数字で出すことはできないのですが、

自覚症状として

・冷え症、手足やお腹が冷える

・顔色が悪い

・乾燥肌で小じわが気になる

・眠りが浅い

・髪にツヤがなく、枝毛、抜け毛になりやすい

・貧血になりやすく、めまいが起こりやすい

・生理の量が少なくなり、生理の周期が長くなりやすい

・便意はあるが、出にくい

・爪が薄くて割れやすい

・疲れやすい、立ちくらみ

・血圧が低い

・気分が落ち込みやすい

これらが「血虚」の自覚症状の一部です。

※全部があてはまるわけではありません。

これらの症状が、「補血薬」を飲む事で

改善されてくれば血虚が改善された、という事になります。

数字で表しているのではなく、自覚症状で割り出して

いくものなので数字はないのです。

でも「身体が 楽 になる」、という事実が存在します。

血の量が充分であれば、疲れにくくなり、

朝起きるのも 楽 になってきます。

生理痛も 楽 になります。

子宮内膜の増殖や、頸管粘液も増やすくなります。

病院で診てもらって問題がないと言われているのは、

数字で測れる部分です。

漢方では、数字で測れない部分を改善してくれます。


あとは、無理をされないようにゆっくり休むことも

大切です。