2015年12月4日金曜日

41歳のお客様から「生まれました。」との連絡をうけました。

今日も外は冷たい空気に包まれています。

風邪の方は、お大事になさってください。

風邪予防には、板藍根のお茶とのど飴が好評です。

本日、41歳のお客様から「無事生まれました」との連絡をうけました。

おめでとうございます。

お客様の許可を頂きましたので、妊娠するまでの経過報告を記します。

 結婚して3年半。
 卵管検査正常、フーナーテストも良好、ほかにも異常なし。
 これまで人工授精(AIH)8回、体外受精2回。いずれも妊娠せず。
 今後も体外受精をするつもりだが、妊娠しやすい身体づくりをしてからのほうが

 良い事を知り漢方治療を始める。
 体調は疲れやすい、冷え症、低血圧、首や肩がよくこる、食欲がありおいしく食べれる、
 生理周期は35~55日、月経期間は4日、月経量は少ない、

 
 基礎体温は高温期が不安定で36.7Cを越える日は2~3日しかない。

平成26年4月
 

 婦宝当帰膠、参茸補血丸を1日2~3回
 

 生理の初日から5日間、冠元顆粒を1日2~3回服用開始(費用約25,000円)


平成26年5月
 

 低温期のままで、まだ排卵なし。同一処方を服用
平成26年6月
 

 5月の中旬より高温期になり14日間持続、6月1日に生理
 

 今回クロミッドとHMG-HCG療法にて体外受精の予定。同一処方を服用
平成26年7月
 

 妊娠せず
平成26年8月
 

 婦宝当帰膠、参茸補血丸、コンクレバンを服用(費用約28,000円)
平成26年9月
 

 低温期が続き排卵も生理もなし。この状態で体外受精をしてもまだ妊娠する可能性は
 
 低いと判断し、漢方薬だけで半年ほどしっかり身体を整えてから体外受精に臨むように計画する。
 

 逍遥丸、婦宝当帰膠、参茸補血丸、ショウキt-1を服用(費用約45,000円)
平成26年10月~平成27年2月まで継続服用
  漢方治療だけで排卵もあり基礎体温の高温期も以前より改善、体調も良い。

  2月に体外受精を予定、これで妊娠しなかったら赤ちゃんはあきらめるとのこと。
平成27年2月
 体外受精・胚移植実施 ・・・ 妊娠
平成27年12月  
 出産


なかなか不透明な部分も多い漢方不妊療法ですが

参考になればと思い記載しました。

ご協力頂いた I 様 ありがとうございました。

2015年12月3日木曜日

12月になりました。冷え対策で妊娠力をアップしましょう。

とうとう、12月になりましたね。

お鍋がおいしい季節です。

今回は、私の好きな漢方薬のご紹介です。

不妊症でお悩みの方にもよくおすすめしています。

妊娠するには2つの力が大事です。

タマゴを作る卵巣、タマゴを迎える子宮。

それぞれが力を持ってないといけません。

例えば不妊治療で着床できなかったときは

タマゴのグレードはけして悪いわけではないなのに、

子宮に戻しても着床しなかったのは、子宮力の方が弱いのでは

そこで、「腎」に効果が強い(体外受精用の方がよく飲まれている)
参馬補腎丸(じんばほじんがん)(1回8丸1日2回)




「腎」とは、人間の生命力や自然治癒力をつかさどるものと言う意味もあります。

「補腎」とは補うことです。

「参馬」は薬用人参を主薬として、杜仲、海馬、鹿茸の生薬を配合してます。

疲れやすい方にもよく、気にいっています。


(おまけ)
補腎に効果がある食材

黒い食べ物。
キクラゲ、ゴボウ、黒ゴマ、ヒジキ、シイタケ、お酢なら黒酢、砂糖なら黒砂糖。


(プラス参馬補腎丸で妊娠された方)

40歳の方で1年飲んで、体調整えたら、グレード4でも妊娠されました。