2019年6月24日月曜日

暑い日が続きますね。漢方の服用期間の目安について

毎日、暑い日がつづきます。

5月6月7月は、体調を崩される方が多く見えられます。

「血圧が高くなった」

「めまいがして起き上がれない」

「だるさがとれない」

「お腹がなんとなくおかしい」


などのお悩みが多いです。


よく「漢方は長く飲まなくてはいけないから嫌」

という言葉を聞きます。


漢方でも長く飲む体質改善の薬と風邪薬などの

1回のむと治る薬があります。


上の一時的なお悩みでしたら

3~14日ほどで症状が緩和されます。


お悩みの方はぜひご相談ください。

2019年6月6日木曜日

暑くなると、不正性器出血 の相談が増えます。

連日の暑さと湿度で体調がおかしくなる方が多いです。

それは、婦人科のお悩みも変わらず

生理がおかしくなる人、夏にけっこう増えるんです。

・生理がだらだら続いている人

・いつも無いのに、排卵頃出血した人

・生理前に茶色いオリモノが出た人

・生理がいつもより早くきた

夏に多い症状です

夏は、汗をたくさんかくので、

身体の気も汗と一緒に漏れ出てしまいます。

そうすると、もともと、

気虚(疲れやすい)タイプ、


脾虚(食事がおいしく食べれない、下痢便秘を繰り返す)


タイプの人は、


夏に不正出血が起きやすくなるのです。


身体の中で血を保つ力が落ちると「崩漏(ほうろう)」と言って、

血が漏れ出る症状が起きてしまうのです。


止血剤やホルモン剤ではなく、

漢方薬で血を補ってあげたり(婦宝当帰膠)、

血をコントロールするもの(心脾顆粒)などを

飲むと改善することが多いです。


ご相談ください

2019年6月5日水曜日

暑い日が続きます。基礎体温が高い方のご相談。



6月に入り、いっそう暑くなった気がします。

今年も猛暑の予感がします。

今回は妊娠報告をしていただいた方のお話です。



34歳の方の子宝のご相談です。



高温期は37℃を超え、低温期も36.6℃よりも下がらない。

基礎体温が高めの方です。


漢方のわかりやすい例え話で


「熱すぎるお鍋に水を増やして、熱さの勢いをちょっと弱くする」


というものがあります。


基礎体温が低めのかた、
これは高温期が36・7℃を超えないかたの場合には、
温める漢方飲むと、反応がよく整ってきますが、


基礎体温が高めのかたが
下がるには時間がかかります。


じっくりと粘り強く体質改善が必要です。


世間では温活が流行っていますが、妊活の場合には違うこともあります。
体質を見極めることが大事です。

食事では「潤う食材」がおすすめです。
(わかりやすい食べ物では梨や山芋)


この相談の方は、基礎体温の温度がうまく下がり
妊娠に結びつきました。


※30代後半から40代の方や、病院の治療を受けた後は
 体温はあがってきてしまうので、調節は難しいです。
ケースバイケースの対応をしています。

※中には、高温期37℃以上が適温という方もいます。