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6月, 2019の投稿を表示しています

暑い日が続きますね。漢方の服用期間の目安について

毎日、暑い日がつづきます。 5月6月7月は、体調を崩される方が多く見えられます。 「血圧が高くなった」 「めまいがして起き上がれない」 「だるさがとれない」 「お腹がなんとなくおかしい」 などのお悩みが多いです。 よく「漢方は長く飲まなくてはいけないから嫌」 という言葉を聞きます。 漢方でも長く飲む体質改善の薬と風邪薬などの 1回のむと治る薬があります。 上の一時的なお悩みでしたら 3~14日ほどで症状が緩和されます。 お悩みの方はぜひご相談ください。

暑くなると、不正性器出血 の相談が増えます。

連日の暑さと湿度で体調がおかしくなる方が多いです。 それは、婦人科のお悩みも変わらず 生理がおかしくなる人、夏にけっこう増えるんです。 ・生理がだらだら続いている人 ・いつも無いのに、排卵頃出血した人 ・生理前に茶色いオリモノが出た人 ・生理がいつもより早くきた 夏に多い症状です 夏は、汗をたくさんかくので、 身体の気も汗と一緒に漏れ出てしまいます。 そうすると、もともと、 気虚(疲れやすい)タイプ、 脾虚(食事がおいしく食べれない、下痢便秘を繰り返す) タイプの人は、 夏に不正出血が起きやすくなるのです。 身体の中で血を保つ力が落ちると「崩漏(ほうろう)」と言って、 血が漏れ出る症状が起きてしまうのです。 止血剤やホルモン剤ではなく、 漢方薬で血を補ってあげたり(婦宝当帰膠)、 血をコントロールするもの(心脾顆粒)などを 飲むと改善することが多いです。 ご相談ください

暑い日が続きます。基礎体温が高い方のご相談。

6月に入り、いっそう暑くなった気がします。 今年も猛暑の予感がします。 今回は妊娠報告をしていただいた方のお話です。 34歳の方の子宝のご相談です。 高温期は37℃を超え、低温期も36.6℃よりも下がらない。 基礎体温が高めの方です。 漢方のわかりやすい例え話で 「熱すぎるお鍋に水を増やして、熱さの勢いをちょっと弱くする」 というものがあります。 基礎体温が低めのかた、 これは高温期が36・7℃を超えないかたの場合には、 温める漢方飲むと、反応がよく整ってきますが、 基礎体温が高めのかたが 下がるには時間がかかります。 じっくりと粘り強く体質改善が必要です。 世間では温活が流行っていますが、妊活の場合には違うこともあります。 体質を見極めることが大事です。 食事では「潤う食材」がおすすめです。 (わかりやすい食べ物では梨や山芋) この相談の方は、基礎体温の温度がうまく下がり 妊娠に結びつきました。 ※30代後半から40代の方や、病院の治療を受けた後は  体温はあがってきてしまうので、調節は難しいです。 ケースバイケースの対応をしています。 ※中には、高温期37℃以上が適温という方もいます。