8月にはいって、ますます暑くなった気がします。
熱中症が、国民病みたいな感じになってきましたね。
外出時は、どうか無理をなさらないでくださいね。
先月も、赤ちゃん生まれましたと見せにきてくれた
お客様がいらっしゃって感激いたしました。
生まれて間もない赤ちゃんは、ほんとかわいいですね。
これからの成長が楽しみです(^^♪
今回は、「血虚」について
子宝相談をしていると、多いのは「血虚」体質の方。
「血虚」とは、血液の「量」や「栄養」が足りない体質を言います
漢方では、「補血薬」というもので、整えていきます。
しかし、実際に血が増えるのでしょうか?
2Lの血が3Lになるって事はあるのでしょうか。
血液検査でみているのが血の「量」だとすると
漢方で診ていくのは、血の「質」です。
「血虚」を数字で出すことはできないのですが、
自覚症状として
・冷え症、手足やお腹が冷える
・顔色が悪い
・乾燥肌で小じわが気になる
・眠りが浅い
・髪にツヤがなく、枝毛、抜け毛になりやすい
・貧血になりやすく、めまいが起こりやすい
・生理の量が少なくなり、生理の周期が長くなりやすい
・便意はあるが、出にくい
・爪が薄くて割れやすい
・疲れやすい、立ちくらみ
・血圧が低い
・気分が落ち込みやすい
これらが「血虚」の自覚症状の一部です。
※全部があてはまるわけではありません。
改善されてくれば血虚が改善された、という事になります。
数字で表しているのではなく、自覚症状で割り出して
いくものなので数字はないのです。
でも「身体が 楽 になる」、という事実が存在します。
血の量が充分であれば、疲れにくくなり、
朝起きるのも 楽 になってきます。
生理痛も 楽 になります。
子宮内膜の増殖や、頸管粘液も増やすくなります。
病院で診てもらって問題がないと言われているのは、
数字で測れる部分です。
漢方では、数字で測れない部分を改善してくれます。
あとは、無理をされないようにゆっくり休むことも
大切です。
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