9月になり、少し涼しくなった気がします。
夏の疲れが出てくる頃ですので気をつけてお過ごしください。
今回は子宮内膜の状態を知る方法について書きました
子宮内膜は厚さを調べるだけでなく
妊娠しやすいかの状態を調べることも重要です。
現在、不妊症の方の子宮内膜の状態を知る方法は、3つあります。
1.ERA検査
胚移植に最適なタイミングを知る検査
2.EMMA検査
子宮内膜の 細菌の状態 を知る検査
3.ALICE検査
子宮内膜炎の細菌 を調べる検査
※ERA検査は、「着床の窓」という受精卵を受け入れる期間を
決める検査で実行により妊娠率が25%向上しています。
※EMMA検査は、状態が悪いと言われた方には、乳酸菌やラクトフェリンが
出されている事が多いです。(各社で改善のデータは出ているようです)
※ALICE検査では、炎症がある場合は、抗生物質の服用で内膜炎の改善は
されますが、菌が陰性になっても妊娠に有効かどうかはまだわかっていません。
東洋医学的な考え方ですが、菌の反応がなくても炎症があるととらえ、
清熱解毒薬という漢方で妊娠しやすくする方法はあります。
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