寒い時期は、なにかと痛みがでる時期です。
ご相談が多い痛みの一つに「へバーデン結節」が
あります。
「へバーデン結節」は指の第一関節が痛みだし、
変形し終わると、痛みが止まることが多いという
関節の疾患です。
リウマチと間違われやすいのですがリウマチほどは
重度ではありません。
40代女性の方に多いですが高齢の男性に多くみられます。
美容上の問題があるので、変形が進む前に手を打つのが
よいと思います。
原因ははっきりとはわかっていませんが、女性ホルモンが
関係してたり、免疫の過剰反応であったりとの説が
あります。
予防は痛み出したら指に非伸縮のテープを巻くと変形を
抑えらえると言われています。
漢方では、血流をよくして痛みを鎮める漢方や
コラーゲンの多い動物生薬を使った漢方などが
よく使われます。
サプリでは、ラクトフェリンなどで免疫反応を正常化する
ことで改善するとの報告もあります。
30代の当店のお客様で、指が痛くて受診したら
「へバーデン結節」といわれ漢方を飲んでいただきました。
半年ほど服用されたところ、痛みがおさまり喜んでおられました。
再発予防で痛みが出たらまた服用するようお伝えしました。
最近は、病院でも指のテーピング療法を指導されるところも
増えました。関節を動かないように巻くのがポイントです。
変形したあとは、軽めの手術で改善することも可能です。
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