2019年7月10日水曜日

雨が続きますね。ストレスと不妊の関係。とDHEAについて

7月に入り、雨が続いていますね。

先日、「赤ちゃんが生まれました。」のご報告を

うけました。妊娠中インフルエンザになったにも

かかわらず、約3000gの元気な赤ちゃんでした。

おめでたいですね。


今回は「高齢不妊」との関わり合いが深いものについてです。 


不妊治療中は、ストレスが多いです。

ストレスが多くなると「コルチゾール」が増えます


コルチゾール」が増えると 脳の海馬 の破壊が 進み、
うつ や 記憶低下 が起きて 不眠 になり、コルチゾール
さらに増えると言う悪循環が起きてきます



コルチゾールが高いと、卵巣も攻撃され機能が低下します


そのストレスに対する 抗ストレスホルモン の一つに
DHEA」があります。



この「DHEA」がうまく働くとよいのですが
不妊治療をしている方は、「DHEA」は低い傾向にあります。
だから悪循環が起きやすいのです。



DHEA」を増やすには?


① 運動

 くよくよしたら、まず歩いてみましょう。
 体操するのもよいですね。 


② 睡眠

 夜遅くまで起きている方が多いので早寝を意識してみましょう。


<補足>
  東洋医学の臓器時間では、
  夜の11時〜1時の間は、「腎」の時間と言われています
 「腎」は、東洋医学では、西洋医学で言っている働きと捉え方が
  少し違っていて、ホルモン分泌や自律神経、カルシウム代謝を含め、
  脳、脊髄までの生命を司る臓器と言われています。
  この時間に「腎」を休めるとホルモン分泌も活発になると言われています。



 ホルモン状態が悪いと言われている方、卵胞が育たない方 
 
早寝がおすすめですよ。
 難しいご家庭も多いようですが、可能であればぜひ!
 

③ 朝食

 朝食を食べるとコルチゾールが減る。

 夜、早目に寝て、朝はきちんと食べる、というリズムが大事です。



<補足>
 DHEAは、海外サプリでよく売られていますが、個人ではあまり
 手を出さないほうがよいようですよ。(粗悪品が多いため)
 不妊クリニックで出されるものは安心できます。

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