7月に入り、雨が続いていますね。
先日、「赤ちゃんが生まれました。」のご報告を
うけました。妊娠中インフルエンザになったにも
かかわらず、約3000gの元気な赤ちゃんでした。
おめでたいですね。
今回は「高齢不妊」との関わり合いが深いものについてです。
不妊治療中は、ストレスが多いです。
ストレスが多くなると「コルチゾール」が増えます
「コルチゾール」が増えると 脳の海馬 の破壊が 進み、
うつ や 記憶低下 が起きて 不眠 になり、「コルチゾール」が
さらに増えると言う悪循環が起きてきます
「コルチゾール」が高いと、卵巣も攻撃され機能が低下します
そのストレスに対する 抗ストレスホルモン の一つに
「DHEA」があります。
この「DHEA」がうまく働くとよいのですが
不妊治療をしている方は、「DHEA」は低い傾向にあります。
だから悪循環が起きやすいのです。
「DHEA」を増やすには?
① 運動
くよくよしたら、まず歩いてみましょう。
体操するのもよいですね。
② 睡眠
夜遅くまで起きている方が多いので早寝を意識してみましょう。
<補足>
東洋医学の臓器時間では、
夜の11時〜1時の間は、「腎」の時間と言われています
「腎」は、東洋医学では、西洋医学で言っている働きと捉え方が
少し違っていて、ホルモン分泌や自律神経、カルシウム代謝を含め、
脳、脊髄までの生命を司る臓器と言われています。
この時間に「腎」を休めるとホルモン分泌も活発になると言われています。
ホルモン状態が悪いと言われている方、卵胞が育たない方
難しいご家庭も多いようですが、可能であればぜひ!
③ 朝食
朝食を食べるとコルチゾールが減る。
夜、早目に寝て、朝はきちんと食べる、というリズムが大事です。
<補足>
DHEAは、海外サプリでよく売られていますが、個人ではあまり
手を出さないほうがよいようですよ。(粗悪品が多いため)
不妊クリニックで出されるものは安心できます。
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