2019年2月7日木曜日

卵子の状態をよくする東洋医学のお話。





1月は子宝漢方相談が多い月でした。




20代~40代の方までのお客様がみえられました。




皆様、悩みは様々ですが、治療の大きい共通点である




「卵子の質を上げる」「内膜の状態をよくする」




ということは変わりません。







そんな中、




・生理周期が短い

・高温期が短い

・病院で不妊治療を続けて基礎体温が全体的に高い



・卵子が採取できない

・生理量が少ない



・遺残卵胞がよく出来る



・FSHが高い



・AMHが低い





上記は、30代以降の方に多くみられます。






これらの状態を整えるのは病院のホルモン剤だけではありません






漢方には「補陰」という考え方があります






ホルモン剤は、温める(陽性)の性質を持ちすぎるので、不妊治療を

長く続けていると基礎体温は、全体的に上がってきてしまいます






その結果、卵の質も悪くなり採卵できなくなってきます。



そうすると「年齢ですね」と、年齢のせいにされ、がっかりします。






漢方には「陽」の反対の「陰」を補うという漢方薬があるので、



不妊治療をしている方や高齢の方ほど補陰が大事になってきます。






病院の治療と同時にされることをおすすめします。



「補陰」は身体の潤いを与えるという事です





潤いを与えるとお肌も卵もプルンプルンになります。



FSHが高かったり、卵が取れなくても



3〜4ヶ月くらい身体のバランスを取る漢方薬を飲むと



卵が取れるようになったり、妊娠する人も出てきます。







卵が取れなくなっている方は「補陰」の漢方がおすすめです。







もちろん、卵子の質もあがりますので、子宝でお悩みの方は

ぜひ飲まれてみてください。




「補陰」の漢方は様々ですが、最近はゼリー状の吸収のよい

漢方が好評です。

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