「体温が下がらずに生理がきていて不安です」
自然にそういう周期の時もあるのですが、
一部のホルモン剤を飲んでいる方には
さらに長期間にわたってホルモン剤を飲んでいると
低温期も高温期も両方とも全体的に上がってきます。
というご相談はよくあります。
自然にそういう周期の時もあるのですが、
一部のホルモン剤を飲んでいる方には
よくある状態です。
高温期を維持する黄体ホルモン剤は、
漢方の「陰」「陽」でいうと、
「陽」の性質と言われています。
「陽」の性質は体温を上げます。
なので低温期でも体温が下がるのには
時間を要します。
ホルモン剤は体から抜けるには
少し時間がかかります。
さらに長期間にわたってホルモン剤を飲んでいると
低温期も高温期も両方とも全体的に上がってきます。
病院での不妊治療というと、ホルモン治療になって
しまうので、このような状態になりやすいのです。
体温が高い状態が続くのは卵の質を維持するという面では
体温が高い状態が続くのは卵の質を維持するという面では
あまりよくないと言われています。
漢方では、「陰」を補う「補陰」で、
バランスをとるような対策をしていきます。
ご相談ください。
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