東洋医学で不妊症を考える際に重要な臓(ぞう)
「腎」(じん)
西洋医学では泌尿器系の象徴的な臓器ですが
東洋医学では、生命の源(先天の精)として考えます。
年齢や生活習慣により「腎」は衰えます。
「腎」が衰えると生殖器にも影響を与え
精子や卵子の働きが弱くなることにもつながります。
東洋医学では不妊のお悩みがある場合
「腎」を整えることが特に重要なとなります。
腎を整える漢方は多くありますが
ここでは、多くの女性とかかわりの深い「血」(けつ)
とともに「腎」を調節する漢方をご紹介します。
☆「参茸補血丸」(さんじょうほけつがん)
生薬の中でも生命力をつけるエース的な存在
「鹿茸(ろくじょう)」「人参(にんじん)」を
配合したすごい漢方薬です。
◎子宝で使用するとき
①月経周期の長めの方・・・当帰(とうき)製剤との併用がおすすめ
②月経周期の短めの方・・・
低温期は当帰製剤と補陰の漢方
高温期は当帰製剤と併用
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