早いもので、もう九月。
気温の差が出てきて体調を崩される方も多くみえられます。
今回は体温が高めの方の妊娠報告です。
30代後半から基礎体温が高めになってくるかたが、多く見えられます
卵巣機能の弱りや原始卵胞が減ってきていることなどで、FSHの分泌
が盛んになり、基礎体温は上がっていきます。
また、ホルモン療法などをしていれば、基礎体温表は全般的に高くなってきます。
例えば低温期は、36・5度前後、高温期は 37・0度前後くらいになります。
高温期の生理前に、毎晩寝汗をかいてパジャマを交換しなければならなかったり、
火照りがひどくなる人もいます。
通常は、陰虚火旺(いんきょかおう)で手足の裏が火照りやすいタイプに
多かったのですが、不妊治療や更年期を前にして、
「基礎体温が上がってくる」「口渇」「のぼせ」「ほてり」「痩せ」「肌の乾燥」
「月経周期が短い」かたの相談を多く見られるようになってきています。
なんとかして、基礎体温表が高めのほてりを鎮めて、
「卵がサウナ状態の子宮で妊娠しづらくならないように」
漢方を調節していきます。
先日「2ヶ月の服用で妊娠できました」という報告をがありました
このかたは、以前にPCOSとも言われて、2人目不妊で基礎体温
は乱れてました。当帰芍薬散なども服用したことがある。
低温期 36・5~36・6度、高温期 36・8~36・9度
排卵日が分からない。おりものはほとんど無い。胃腸が弱い。
ふくらはぎから下が冷える。排卵痛がある。
などありました。
あまり温めない漢方で活血(血の流れをよくする)することでうまくいきました。
詳しくはご相談ください。
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