2017年3月10日金曜日

花粉がすごいですね。漢方薬もよく効きます。

今日は春らしい天気で、気持ちがよいですね。

しかし、花粉症の方にとっては深刻で、非常につらい一日を過ごされている

ようです。

花粉症は漢方薬が得意とするものでもあります。


「小青龍湯」は、鼻水の代表的な処方です。

くしゃみ、鼻水が出るときに使うとよく効きます。

「涼解楽」は、皮膚や粘膜に花粉がくっついて刺激感や痒みが

出てきた時によく効きます。

ムズムズ、目のごろごろがで始めた時に服用すると5分ぐらいで

症状が緩和されます。

また花粉の量が増えたら3時間か4時間ごとに服用すると、1日2回

ぐらいの服用で症状は楽になります。

「当帰芍薬散」は、もともとは婦人病の冷え性や血の道症、また妊娠時

の腹痛などに使われる処方ですが、鼻の薬としても鼻のぐずりを

解消する処方としても使えます。

これは鼻の粘膜の血行とむくみを解消する作用があるからで、

この処方だけで花粉症の症状が出なくなったという方がずいぶんと

あります。男性にも使えます。

これらの漢方と一緒に服用するとよいものがあります。

「衛益顆粒」という粘膜を丈夫にする漢方です。

花粉セットとして当店で販売しています。

新薬で対応しきれないときはこれらの漢方が活躍してくれます。

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