自然にそういう周期の時もあるのですが、
一部のホルモン剤を飲んでいる方には
さらに長期間にわたってホルモン剤を飲んでいると
低温期も高温期も両方とも全体的に上がってきます。
体温が高い状態が続くのは卵の質を維持するという面では
4月から、不妊治療の保険適用が開始されました。
ただ、保険適応外の治療との併用はできないため
注意が必要となります。
先日、40歳の方の妊娠報告を受けましたので
そのことについて書きます。
奥様40歳、ご主人様42歳
奥様はやせ型で疲労感が強い。
AMHは0.2で甲状腺機能亢進症
(単位は省略してます)
体外受精で1度妊娠したけど残念な
ことに流産されました。
卵子の質をよくする漢方と子宮内の環境を
よくする漢方、疲労感を回復する漢方。
同時に温灸でお腹まわりと腰回りを
温めるということをやりました。
その後、8ヶ月ほどかかりましたが
自然に妊娠されました。
経過は順調のようで安心しました。
おめでとうございます。
身体の源は食から
健康を維持するための食について。
※例外あり
春らしく過ごしやすい陽気となってきました。
春は「木の芽時」ともいい
自律神経のバランスが不安定になる季節でもあります。
その中で「めまい」のご相談が増える時期でもあります。
先日、ご来店くださった60歳男性の方の「めまい」の
改善例をご紹介いたします
長年、ふらふらする「めまい」が続いている。
動悸、イライラ、朝起きれないなどの症状もある。
血圧、コレステロールも高く薬を服用中。
舌を見せてもらうと、白い苔と黄色い苔が厚い。
※これは漢方では、痰濁というお水の病理産物が
ある特徴的な舌。
痰濁を改善する漢方と気力を与える漢方を
同時に服用してもらいました。
1週間後には、めまいがよくなり、やる気がでてきた
とのことでした。
現在も服用中です。
自律神経のお悩みは漢方で改善することが多いです。
ご相談ください。
急激に暖かくなってきましたね。
梅の花も咲き、春の訪れを感じるようになりますした。
春は、自律神経が寒さに対応する体から暑さに
対応する体に変化させるため、頑張っています。
この自律神経の頑張りに体がついていけないと、
様々な自律神経の異常がでてきます。
眠れない、不安感、いらいら、耳鳴り、めまい
などなど。
こういう状況を改善するのは新薬より漢方薬が
効果を出しやすい場合が少なくありません。
ご相談ください。
立春を迎え、春の兆しが少しづつ出てきたような
気がいたします。
「肥満」というと聞こえが悪いのですが妊活を
されている方の中には、対策を取ったほうが
よい方もいます。
肥満になると漢方学的には「瘀血(おけつ)」が
関係すると言われています。
「瘀血(おけつ)」はわかりやすく言うと血の巡り
が悪い状態です。
肥満気味の身体は卵巣機能にも影響を与え、排卵が
しづらくなることもあります。
痩せるというのは少し難しい方でも「瘀血」を改善する
漢方薬を服用したり食生活を変えたりすることで
卵巣機能をよくすることができます。
三潴薬品では、冠元顆粒や通導散、桂枝茯苓丸などを
おすすめしてます。